私の本棚

出会った本の数だけ自分をアップグレード! 赤羽氏の「ACTION READING」を基にした 読書記録のブログ

問題集に採用される本は面白いのか?

小学校3年生の娘が、9月~1月まで週1日、算数と国語の塾に通っていた。
その時に頂いた国語のテキストにはどんな本からの抜粋が載っていたのか、今後の参考の為に、備忘録として残しておこうと思う。

①物語文「窓ぎわのトットちゃん」黒柳徹子←〇多い

②物語文「おはよう大ちゃん」大石真←〇多い

③物語文「小さな町の風景」杉みき子 ←〇多い

④説明文「動物のへんそう」丹野節子 ←×多い

⑤説明文「森は生きている」富山和子 ←〇多い

⑥説明文「かたいものやわらかいもの」井上祥平 ←〇多い

⑦物語文「くちぶえ番長」重松清 ←×多い

⑧物語文「花さき山」斎藤隆介←〇多い

⑨物語文「一つの花」今西祐行(戦争)←×多い

⑩説明文「チンパンジーと道具」西田利貞←〇多い

⑪説明文「ふしぎなことば ことばのふしぎ」池上嘉彦←×多い

⑫説明文「まん画」手塚治虫←×多い

 

物語文の中では、暗に意味を込めており真意を問うもの
説明文の中では、言語など抽象概念のトピックが苦手な様子。
当たり前か。3年生だもの。裏の意図なんて汲んで会話をしていたら逆にビックリ。
この段階から、どんどん理解力が深まっていくのだろうと思うと、これから数年間の心の成長は目まぐるしいものがある。

ところで、重松清さんは小5の息子の公立小学校国語の教科書でも取り上げられていたので、児童書の超重要人物なのであろう。覚えておきたい。